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BitConnect がポンジースキームってどういうことか調べてみた。

投稿日:2018-01-18 更新日:

前書き

今月の 16 日にガックーーーーーーーーーーン!と値下がりした BitConnect (ビットコネクト、BCC) について今日は書いてみたいと思います。

ここ 1 年くらいの値動き

coinmarketcap.com でビットコネクトの 2017 年の値動きを見ると、順調に右肩上がりで来ていることがわかります。

それが 12 月 17 日に 442 ドルから 224 ドルまでカックンと下げた後、すぐに 400 ドル超えまで戻しました。

しかし、年が明けて 1 月 7 日〜 11 日にかけて 450 ドルくらいから 300 ドル程度まで下落。

そして運命の 1 月 16 日。320 ドルから 20 ドルへの大暴落が起こりました。

Vitalik Buterin のツイッター

昨年 11 月 3 日、イーサリアム開発者であるヴィタリック・ブテリンはツイッターで

if 1%/day is what they offer then that’s ponzi.

とつぶやいていました。

他にも暗号通貨業界の著名な人(たとえばライトコインの開発者のチャーリー・リー)もポンジースキームのようだと発言していました。

ビットコネクトのどこがポンジーなのか?

これについてご説明します。まずビットコネクトって何?ということからご紹介しましょう。

一言で言うと、投資スキーム、投資案件のようです。すいません、「投資案件です!」って断言したいんですが、あまり詳しく調べるのもアレなんでふわっと書いています。

ビットコネクトの仕組み

かいつまんで言うと、

  1. 投資家がビットコネクトにビットコインを入れる(デポジットする)
  2. デポジットしたビットコインを BCC (ビットコネクトのトークン) に両替する
  3. 両替してゲットした BCC を貸し付けに回す
  4. 毎日貸し付けから上がってくる配当を受け取る

というものです。

これのどこがポンジーかピンと来るでしょうか?

問題なのは、4のところです。毎日配当が BCC で入ってくる仕組みになっています。

単純に考えて自作自演っぽいと感じないですか?

もし毎日の配当がビットコインでもらえるのなら、話は違ってくるかもしれません。しかし!そうであっても僕はおすすめしませんけど。

何にしても BCC で配当が入ってくるわけです。これがビットコネクトのスキームの特徴ですね。

配当はどっから出てくるのか?

これまた普通に考えて疑問に思いませんか?

  • 毎日毎日配当がもらえるのは結構なことだけど、配当としてもらえる BCC はどっから出てくるんだ?
  • 貸し付けに回すってことだから、誰かが利息を払ってまで BCC を借りているのか?

少なくともこれくらいの疑問は速攻で湧いてきてほしいものです。

これについて秀逸な記事を見つけたので英文ですがリンクを貼っておきます。

https://medium.com/@anesthesteve/bitconnect-explained-c68dd2daef2f

この記事が自作自演の一面を浮き彫りにしています。

ビットコネクトは Proof of Stake に対応しってことは?

最初からなのか途中からなのかまで調べきっていません(失礼!)が、ビットコネクトは Proof of Stake を採用しました。

Proof of Stake は、あなたが持っているトークンを保持し続ける(売らない)ことで利息をもらうことができる仕組み、です。持っているトークンが多ければ多いほど利息が大きくなる形になっています。

この Proof of Stake をビットコネクトが始めるということは、ビットコネクトが保有している大量の BCC から、日々大量の利息を自分で受け取ることになります。その利息を投資参加者に配当と言って分配していただけってことみたいです。

つまり、BCC を使って何らかのリターンを上げてそれを投資家に分配するのでなく、Proof of Stake で自然発生するものを配っていただけなんじゃないか?ってことです。

ここでポンジースキームの定義について Wikipedia から引用します。

「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら、謳っていることとは異なって実際には資金運用を行わず、後から参加させる別の出資者から新たに集めたお金を(やはり運用せず)以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用が行われ利益が生まれてそれが配当されているかのように装うもののこと。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%A0

いかがでしょうか?

暗号通貨が絡んでいるからなんだか新しくて凄そうって思うけど、典型的なポンジースキームじゃないか?ってことが見えてくるわけです。

下品極まりないビットコネクトの映像 ↓

一時的には上手くいくからポンジースキームは恐ろしい

暗号通貨が流行りってこともあって、BCC がトレーディング対象になってどんどんと値上がりしていく。それが 2017 年は続いていたわけです。

そうすると配当を BCC でもらってもリターンが計算上は大きくなってくるわけです。だから、もっと投資しよう!とやっちゃうわけですし、他人に「儲かるぜ〜」みたいに言ってしまうわけですね。

しばらくは上手く行くから感覚が鈍ってしまうんだと思います。

でも、一旦おかしいってことにみんなが気が付き始めると、負の連鎖でどんどんと悪化していきゲームオーバー。これがポンジースキームです。

上手くいっているときに売り抜けることができるんならやってもいいんでしょうが、最後は誰かがババを引くことになるわけです。

今回のケースで言うと、最初にビットコインから BCC に両替したわけです。で、BCC の値段がガクンと下がったあとビットコインに戻しても元本割れしまくっているということになるんでしょう。

BCC が無価値化してしまったら、雀の涙程度のビットコインに戻すこともできないかもしれません。

この記事を書いているタイミングでは BCC は 60 ドルに回復しています。僕からするとなんで回復するんだ??と思うわけです。株取引で売りから入って後から買い戻すってやつかな?

時価総額も 64 位にまで戻してきました。なんで??今の僕の理解ではもう無価値コイン(クズコイン)だと思うんですが、勉強がまだ足りないのかもしれません。

Proof of Stake は悪くない!

この記事の中で Proof of Stake について書きましたが、Proof of Stake 自体は決して悪いものじゃありませんし、エネルギー消費が大きな問題になっている Proof of Work に変わってコンセンサスアルゴリズムの主流になっていくかもしれません。

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