いくつか起動方法はありますが、簡単かつ確実な方法なものをご紹介します。
①ターミナルを起動する
②コマンド操作で start.sh を実行してウォレットを起動する
$ pwd
/home/nobi/Ardor
$ ls
3RD-PARTY-LICENSES.txt ardor.jar javadoc.sh
Ardor.iml ardor.policy lib
Ardor_Wallet.url ardordesktop.policy logs
ContractManagerPlugin.zip changelogs mint.sh
DEVELOPERS-GUIDE.md classes package.sh
JPL-Ardor.pdf compact.sh passphraseRecovery.sh
LICENSE.txt compile.sh run-desktop.sh
OPERATORS-GUIDE.md conf run.sh
README.md contractManager.policy sign.sh
README.txt contractManager.sh src
USERS-GUIDE.md contrib start.sh
Uninstaller generateAPICalls.sh stop.sh
addons html testlib
ardor-tests.jar jar.sh
$ ./start.sh
$
③ウォレットはブラウザーで開く
ブラウザを起動して、http://localhost:27876 にアクセスする。以下の画面が出ればウォレット(厳密にはアルドーのフルノードと呼ばれているものかもしれないが、ここではウォレットと呼ぶことにする)は正常に動いている。

Select an Account to Login with のところをクリックすると、アルドーのアカウントの入力を求められるので入力する。2回目以降のログインであれば、アカウントが入力されているのでそれを選択すれば良い。
そうすると以下のような画面になるだろう。

初めてログインする場合や前回ログインしてから何日も経過している場合には、ウォレットがブロックチェーンを最新のものにするためにガリガリとダウンロードをはじめるだろう。
④フォージングのやりかた (proof of stake)
ダウンロードが終わりブロックチェーンが最新の状態になると、フォージング(ステーキング)を行うことができる。上記画像の Not Forging のところをクリックすると以下の画面が表示され、

パスフレーズを入力し、Start Forging をクリックするとフォージングを始めてくれる。
フォージングが始まると先程 Not Forging と表示されていた箇所が Forging の表示に変わっているはずだ。
⑤ウォレットからログアウトする方法
画面右上の電源マークみたいなのをクリックすると、Logout の文字が出てくるのでそれをクリックするとログアウトできる。

以下の画面に戻ってくるはずである。

⑥ウォレット(フルノード)を止める方法
ターミナルを使ってコマンド操作でウォレットを停止させる。最初に start.sh を実行したのと反対のこと (stop.sh を実行) をやるのである。
$ pwd
/home/nobi/Ardor
$ ls
3RD-PARTY-LICENSES.txt ardor.jar javadoc.sh
Ardor.iml ardor.policy lib
Ardor_Wallet.url ardordesktop.policy logs
ContractManagerPlugin.zip changelogs mint.sh
DEVELOPERS-GUIDE.md classes package.sh
JPL-Ardor.pdf compact.sh passphraseRecovery.sh
LICENSE.txt compile.sh run-desktop.sh
OPERATORS-GUIDE.md conf run.sh
README.md contractManager.policy sign.sh
README.txt contractManager.sh src
USERS-GUIDE.md contrib start.sh
Uninstaller generateAPICalls.sh stop.sh
addons html testlib
ardor-tests.jar jar.sh
$ ./stop.sh
stopping
Ardor server stopped
$