Ignis NXT アルドー

[Ardor] 自宅パソコンで Node Reward Program に参加する方法

投稿日:2020-05-13 更新日:

Node Reward Program とは?


ブロックチェーンに参加するフルノードを増やしたい Ardor / NXT グループが 2020 年 4 月 1 日から始めた企画で 6 ヶ月間継続される。


Ardor ブロックチェーン、もしくは NXT ブロックチェーン上に接続するフルノードの数を増やすことを目的に開始された。


フルノードは知識さえあれば誰でも構築することができ、それをブロックチェーンに追加して常時稼働させることで報酬が得られる (Ignis が得られる) 仕組みとなっている。


Ardor ブロックチェーン、NXT ブロックチェーンの両方にフルノードを参加させても良いし、どちらかを選んでも良い。いずれの場合も報酬は Ignis で支払われる。毎日 10,000 Ignis がフルノードを稼働させている参加者に分配される。


Ardor / NXT グループがフルノードの数を増やしたい理由は、フルノードの数が多くなるほどそのブロックチェーンのセキュリティが強化されるためである。

参考リンク

この記事では、


僕は Ardor ブロックチェーンと NXT ブロックチェーンの両方でフルノードを構築し、Node Reward Program 用の設定も施した上で常時稼働させている。


すでに Ardor フルノードを稼働させることで Ignis を報酬として受け取っていますし、NXT フルノードを稼働させることでも Ignis を受け取りました。


このことから Node Reward Program への参加が正しく行われていると判断し、この投稿でその方法を書いてみることにした。

Node Reward Program 参加者概要


今回の Node Reward Program が始まる前と後では、Ardor ブロックチェーンと NXT ブロックチェーンの両方でフルノードの数が激増したことがいくつかのネットメディアで報告されている。


2020 年 5 月 8 日にアップされた上記 YouTube では、Node Reward Program 開始前と後では以下のような違いがあると伝えている。

  • Ardorフルノードは 241 台 → 708 台に増加した。
  • NXT フルノードは 159 台 → 659 台に増加した。


ちなみに本投稿を書いている時点で確認してみたところ、日本で Ardor と NXT のフルノードを稼働させているのは僕 1 人である。

最初にチェックすべき前提条件


Node Reward Program に参加するにはいくつかハードルがありますが、大きなものは以下の 4 つになろうかと思います。

  • フルノードの構築
  • Node Reward Program 用の設定
  • 固定グローバル IP アドレス
  • ポートフォワーディング設定


どれか 1 つでも欠けると Node Reward Program で報酬を得ることはできません。とくに固定グローバル IP アドレスに関しては難易度が高いといいますか、個人のレベルで使っている人はまずいない (99.9 % くらいは使っていないでしょう) と言い切れるほどです。


だから Node Reward Program に参加したいと思う人は、ご自身のネット環境で固定グローバル IP アドレスを使えるかどうかを最初に確認するのが良いでしょう。


固定グローバル IP アドレスが使えない = Node Reward Program に参加できないからです。


本投稿では、上記 Node Reward Program 用の設定について紹介していきます。

参考ドキュメント


どちらも英語のドキュメントですし、丁寧な説明ではないです。僕もこのドキュメントを見てフルノードをセットアップして Node Reward Program に参加させましたが、ソフトウェア開発者以外の一般の人 (僕もココです) には敷居が高い印象があります。

Ardor フルノードに設定すること


僕は自宅パソコン (パナソニックのレッツノート) に Ubuntu をインストールしてあります。この Ubuntu は普通にネットとか見る用途にも使えますが、Ardor フルノードとしても稼働させています。


フルノードに対して、以下の手順 1 〜 6 まで行っていきます。

手順 1: メッセージの送信


Node Reward Program に参加するために Ardor フルノードで最初にやることはメッセージの送信です。


Ardor フルノードにログインしたら、IGNIS チャイルドチェーン を選んで、Send Message をクリックします。↓


以下のウインドウが起動してきます。


はメッセージを送る宛先になります。@noderewardardor と入力します。


NodeReward を選択します。


は ②を選択すると自動入力されますが、上記 1.2.3.4 のところをご自身が利用している固定グローバル IP アドレスに書き換えます。


は送金手数料です。いくら指定すればいいのか僕もよくわからいので 0.1 IGNIS を指定しました。


はパスフレーズです。Ardor のアカウントを作った時に指定したものを入力します。


Send Message をクリックすると、メッセージが送信されます。

手順 2: 返信メッセージの受信


手順 1 でメッセージを送信すると、返信メッセージが返ってきます。↓


上記赤枠のところが返信メッセージです。緑枠のところが手順 1 で送ったメッセージです。


このような内容のメッセージが返ってきます。↓


Passphrase のところにパスフレーズを入力します。


Decrypt をクリックします。そうすると、暗号化されていた部分が見れるようになります。↓


Encrypted Message のところにある 30 桁の文字 を確認します。これを得るためにメッセージを送信して、返信メッセージを受け取る必要があったわけです。


次の手順 3 につながります。

手順 3: nxt.properties ファイルを作る


Ardor フルノードをインストールしたディレクトリに conf というディレクトリがあります。


僕の環境だと /home/nobi/Ardor/conf ディレクトリです。ここに nxt.properties という名前のファイルを作成します。


【注意】本投稿では Ardor の話をしていますが、ここで作るファイル名は nxt.properties です。


ファイルの中には以下の 1 行のみ書けばオーケーです。


nxt.myPlatform=”さっき確認した 30 桁の文字”


これで nxt.properties ファイルを保存します。

手順 4: Ardor フルノードを再起動する


この再起動により、ここまで設定してきたこと = フルノードの情報が Ardor ブロックチェーン上に広報され、Node Reward Program 参加者と認識される。

手順 5: Ardor フルノードを常時稼働させる


そして報酬が入ってくるのを待つ。

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